多摩ブログ

 

家賃を払い続けるなら、購入をした方が良いかも、と考える事ありませんか？

 

賃貸では家賃・共益費・駐車場代・更新費など、

 

様々なランニングコストが掛かりますよね。

 

しかし払い続けても自分の家になるわけではありません。

 

今払っている家賃を月々の返済額の目安にして、物件探しをされる方が多いですが、

 

家賃と同額で住宅購入ができるのでしょうか？

 

 

国土交通省の調査では、

 

新築マンションの平均年間返済額は約139万円。

 

月額に換算すると約11万円の返済額となります。

 

中古マンションの平均年間返済額は約92万円。

 

月額に換算すると約8万円の返済額となっております。

 

あくまでも平均額ですが、上記の調査から月々8万円で住宅購入をする事も、

 

十分可能だと分かりますね。

 

 

しかし、気を付けなくてはならない点として、購入の場合は月々の返済の他、

 

管理費や修繕積立金が毎月掛かりますし、固都税が毎年掛かってきます。

 

つまり、住宅ローンの返済以外にも、何かしらの出費があるという事。

 

「月〇万円で住宅購入可能」と謳っているキャッチコピーを目にしますが、

 

他に尾諸費用が掛かるという事を念頭に置いておいてくださいね。

 

 

 

月8万円の返済だと、借入額の総額はいくら？

 

例えば家賃8万円の賃貸に住んでいたとして、

 

月8万円の返済額ではいくらのローンになるでしょう。

 

金利や借入期間や頭金によって変わってきますが、

 

例えば「固定金利1.7％、元利均等、35年間、頭金なし」の場合、

 

月8万円の返済額の住宅ローン総額は2530万円となります。

 

 

 

年収いくらで2530万円のローンが組める？

返済負担率は25％以内が良いといわれており、

 

収入の1/4を目安に計算してみてください。

 

月8万円の返済×4＝月収32万円、

 

月収32万円×12か月＝年収384万円、

 

あくまでも目安となりますが、年収384万円が安定してあれば、

 

ご購入後も安心できそうですね。

 

 

 

賃貸と購入、総住居費、どっちが得？

30歳から80歳まで住んだ場合で考えてみましょう。

 

 

月8万円の賃貸の場合

敷金：8万円（契約時のみ）

礼金：8万円（契約時のみ）

家賃：8万円

更新費：8万円（2年に1度）

 

家賃50年分（4800万円）+24回分の更新料（192万円）+敷金8万円+礼金8万円

 

計5008万円

 

 

月8万円で購入のした場合

購入時の諸費用（仲介手数料等）：150万円

借入額：2500万円

金利：1.7％固定

借入期間：35年

修繕積立金：1万円

管理費：1万円

 

諸費用（150万円）+総返済額（3319万円）+修繕50年分（50万円）+管理（50万円）

 

計4669万円

 

 

シミュレーションした結果、購入の方が総住居費が安くなる、という結果に。

 

しかし、住宅ローン控除や固定資産税は考慮していませんので、

 

厳密な金額ではなく目安としてお考え下さい。

 

 

 

月8万円で購入できる物件の参考までに

 

※物件名をクリックで物件詳細ページへ飛びます

 

 

百草園スカイハイツ

 

 

府中住吉町住宅4号棟

 

 

エミネンス長池南1号棟

 

 

 

まとめ

 

今まで説明した通り、家賃と同額の住宅ローンを組むことは、可能となっております。

 

購入物件が安ければ家賃よりお安くなるケースも多いです。

 

金利タイプを固定ではなく変動にしたり、より金利の低い金融機関を利用したり、

 

工夫をする事で月々の返済額を抑える事も出来ます。

 

これだけ聞くと、賃貸より購入の方が良いかと思われますが、

 

ライフプランと照らし合わせてお考え下さいね。

 

転勤が多い方、家族が増える可能性がある方、将来は移住するや田舎へ帰る方、

 

暮らしの拠点を持たない方が良い方もいます。

 

高い買い物になりますので、家族との将来やお仕事の都合など、

 

様々な点を考慮してお決めいただければと思います。

 

もちろん、ご相談なども承っておりますので、お気軽にご連絡下さいませ。

 

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成和不動産（株式会社成和）

 

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