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「歴史の道100選」が1つ、日本一長い遊歩道、「よこやまの道」

歴史を感じながらお散歩

こんにちは。

 

成和不動産の古川です。

 

今日は朝から電気が付かないというトラブルがあったので、

 

気分転換も兼ねて、物件の写真撮影と、地域の写真撮影に。

 

商店街の撮影中にふと思い出した「よこやまの道」をご紹介したいです。

 

わたしは多摩市に住んでおり、小学校の頃の校外学習といえば、

 

よこやまの道についてでした。

 

小学校でサラッと和歌を習うかと思います。

 

万葉集の中で詠われた和歌の一つに、よこやまの道についてのモノが。

 

 

━━赤駒を山野に放し捕りかにて 多摩の横山徒歩ゆか遺らむ━━

 

 

赤駒(赤茶色の馬)を捕らえられず、防人(さきもり)として

 

大宰府(北九州)へ行く夫に、過酷な道を徒歩で行かせてしまう

 

という妻の心づくしの詩です。

 

上記の和歌を授業で取り扱ってから、では実際に歩いてみましょう、

 

といった内容の校外学習でした。

 

 

防人(さきもり)とは?

防人制度とは飛鳥時代の軍事制度の事です。

 

唐という国が日本に攻めてくる可能性があり、

 

大宰府の防衛強化と攻撃に備えた徴収が防人制度。

 

任期は3年と決まっておりましたが、実際は防人として行ってしまうと、

 

殆ど帰ってこられないブラックな単身赴任状態だったようです。

 

道のりは厳しく、道中で命を落としてしまうなんてケースも、

 

かなり多かったとかです。

 

 

飛鳥から江戸まで!ロマンが満載!よこやまの道!

防人たちが大宰府を目指して歩いた道、

 

それが「よこやまの道」と呼ばれております。

 

飛鳥時代から江戸時代にいたるまで、東と西を繋ぐ重要な道として、

 

様々な人々が往来をしていたようです。

 

現在は全長24キロメートル

 

多摩丘陵の尾根の上を通り起伏が激しく、

 

場所によっては人ひとりがギリギリ通れる道幅しかなく、

 

難所の多いお散歩道となっております。

 

しかし、多摩市にあるお散歩道は、よこやまの道の一部のみで、

 

それでも全長10キロメートル程あります。

 

多摩市にあるよこやまの道は比較的歩きやすく、

 

お散歩やバードウォッチングにピッタリ。

 

都内と言えど田舎臭い、いえいえ緑が多く自然豊かな場所で、

 

植物や野鳥の観察をしつつ、お散歩ができるなんて素敵ですね。

 

都会の喧騒を忘れてゆっくりリフレッシュが出来ます。

 

現代人にはありがたいロケーションですね。

 

途中に「防人見返りの峠」と呼ばれる、随一の展望スポットもあったり、

 

老若男女が楽しめるかと思います。

 

多摩市役所ではウォッチングmapが貰えますが、

 

一応当ブログにもリンクを貼っておきます。

 

 

パンフレット

①多摩よこやまの道 案内 ▶こちら

 

②多摩よこやまの道 ガイドマップ(表)▶こちら

 

③多摩よこやまの道 ガイドマップ(裏)▶こちら

 

 

 

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