2022.10.28
シングルマザーでも家は買えますか?助成金や支援制度は?
シングルマザーの住宅購入について
厚生労働省が約5年毎に実施している【全国ひとり親世帯調査報告】
では、母子世帯で本人名義の持ち家に居住している世帯は、
約15%となっておりました。
はじめから、母子家庭で住宅の購入は無理だと、
諦めてしまう方が多いのではないでしょうか?
住宅購入のメリット・デメリット
メリット
・何かあった時にお子様に資産や家を残せます。
・住宅ローン返済後の老後は居住費が掛かりません。
・賃貸物件と比較して質が高いです。
・ご売却をすれば現金化することも可能です。
デメリット
・簡単にお引っ越しが出来ません。
・再婚や転職などで環境が変わる可能性があります。
・収入合算が出来ません。
一番のメリットはお子様に家や資産を残せることかと思います。
万が一、事故にあって亡くなった場合、病気になってしまった時、
お子様に家を残すことが出来ます。
住宅ローンの返済が終わった暁には、資産として残すことも可能になります。
ご自身の老後の安心やお子様の為、シングルマザーだからこその住宅購入、という選択肢も考えてみて欲しいです。
シングルマザーは住宅ローン審査に通るのか
誰でも不安になる住宅ローンの審査。
審査の際に重要視されるのは、物件の価値と返済能力について。
金融機関にチェックをされる項目は、
勤続年数・ご年収・ご年齢・健康状態等です。
特にシングルマザーだからという理由だけでは、
審査を弾かれる事は無いので安心して下さい。
金融機関によって審査結果が変わってくる事もありますので、
ご自身に合った金融機関や資金計画については、
しっかりと専門知識がある不動産会社などにご相談してくださいね!
ご年収に対しての借り入れ可能額は、
大体となりますが下記を目安にして下さい。
税込年収 | 借入額(目安) | 毎月返済額(目安) |
---|---|---|
100万円 | 680万円 | 2万820円 |
150万円 | 1020万円 | 3万1230円 |
200万円 | 1360万円 | 4万1641円 |
250万円 | 1701万円 | 5万2081円 |
300万円 | 2041万円 | 6万2492円 |
350万円 | 2381万円 | 7万2902円 |
400万円 | 2721万円 | 8万3312円 |
450万円 | 3061万円 | 9万3723円 |
500万円 | 3402万円 | 10万4163円 |
550万円 | 3742万円 | 11万4574円 |
600万円 | 4082万円 | 12万4984円 |
650万円 | 4422万円 | 13万5394円 |
700万円 | 4762万円 | 14万5805円 |
(SUUMOのWebコラムから引用)
住宅購入時に利用できる制度
シングルマザーが住宅の購入をするにあたり、
自治体や国から支援を受ける事が出来ます。
【母子父子寡婦福祉資金貸付制度】は、
200万円まで無利子で借りることが可能な、
国の支援制度となっております。
上記制度と同じような内容ですが、150万円まで無利子で借りられる、
東京都からの支援制度となっております。
他にも、自治体ごとに助成金や補助金制度がありますので、
自治体や不動産会社に問い合わせてみてください。
不動産購入をするなら、お得に済ませたいですよね。
是非活用してください!
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